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南三陸バル@南三陸6月 意外に晴天でお出かけ日和、読書日和

  • minamisanrikubar
  • 2016年6月26日
  • 読了時間: 3分

南三陸に行ってきました。GWぶり。

夜行バスで仙台へ。仙台からはレンタカーで三陸道をひた走ります。

今回の目的は、南三陸の新しい図書室のオープニングイベントに参加すること。

いま南三陸には本屋さんがありません。

本を読みながらのんびりできるところも、殆どありません。

日々の仕事や生活のこと、家の移転、子どもたちの将来、盛土の山と行き交うダンプ、

心を騒がせる諸々をほんの一瞬忘れて、息をつけるような空間がほしい。

別世界の扉を開けて、心を存分に遊ばせたい。

そんな町の本好きたちが集まって始めたプロジェクト。

ついに図書室のオープンがやってきました。

さんさん館は、廃校になった小学校の木造校舎を活かしたグリーンツーリズムの宿。

その一室に、図書スペースができました。

雨に濡れてしっとり、の校舎。

宿泊以外でも入館できます。お昼ごはんも食べられるよ。

ピカピカの廊下。

わたしは母校を思い出します。

看板が出てますね。

教室の後ろに、南三陸の杉で作ってもらった本棚!

杉のさわやかな匂いが漂います。

床もピカピカ。前日に糠袋で拭きまくったとのこと。

だから光沢が優しいのね。思わず床に座ります。

新しい図書室の名前は「かもしか文庫」。

不肖わたくしも、いちおうプロジェクトメンバーとして、時々顔出してました。

こんなに人が集まるとは!なんて素晴らしいいんだろう。

詩人の武田こうじさんのポエトリーリーディングがセレモニーに華を添えます。

たくさんの絵本に子どもたちもワクワク。

ぐりとぐらがカステラ焼いてます。おなか減ります。

さんさん館の愛子さんプレゼンツ、かぼちゃとたっぷりハーブのカレープレート。

水を一滴も使わず煮込んだカレーは甘みと香味が絶妙。

地元の古代米を入れたごはんが、これまた驚きの美味しさ。なんで?

ほんとに入れたのは「愛情たっぷり」だけー?あいこさーん。

ポエトリーリーディングの間だけ、受付が。

あまりの心地よさに寝てますね(嘘)。

カメラ向けたら寝たふりしてくれた、おちゃめなハイジさん。

本の旅、翌日はおとなり岩手県の陸前高田へ。

車で1時間半くらい。

「ちいさいおうち」は盛岡市のNPOの支援で造られたトレーラーハウスの図書館です。

司書さんがとても親切で、いろいろ教えて下さいました。

こちらは本がぎっしり。展示も気合入ってます。

こどもがゴロゴロできるカーペットも。

連れてくる大人も読めるような本もあります。

「かもしか文庫」もこんな方向でなんかできないかな。わくわく。

ちなみに、陸前高田の山の中でぐるぐる迷子になって、うっかり名水の湧水池についてしまったので記念写真。

キレイすぎて何だこりゃな湧水。

やばいです、シシ神でてきそう。

うっかり山の中で迷って、道はどんどん狭くなるわ、廃屋とかあるわ、マジでどうしよう、、、

と思っていたら人間のおばさんが3人いて(最初、タヌキかキツネか山の神を疑った)

道を教えくれたり、湧水を教えてくれたり、車動かしてUターンしやすいようにしてくれたり、見送ってくれたり。

人間っていいな、優しいな。ありがとう、山!

そんなこんなで海鮮丼食べて帰ったよ。

登場した場所のリンクだよ。

さんさん館 木造校舎に泊まれてごはんも最高のお宿。「かもしか文庫」のぞいてみてね

みなみさんりくブックス 「かもしか文庫」につながる本を愛するみんなのプロジェクト

南三陸 農工房 超楽しくお手伝いさせていただいた上、お野菜をいただいてしまいました

カフェ&ステイ かなっぺ 閉店後なのにベーグル買わせていただきました

南三陸 伊里前商店街 行ったらお祭りだったので、いろいろお味見

ちいさいおうち 陸前高田、本好き垂涎の子ども図書館

弁慶鮨 南三陸さんさん商店街のお寿司屋さん。贅沢海鮮丼をランチで頂きました

南三陸さんさん商店街 名物はキラキラ丼! この時期はウニがYABEEEEEE!!


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