格安で楽しめて最高に美味!殻付きウニを仕入れて、自宅でウニ丼を楽しもう
- minamisanrikubar
- 2016年6月20日
- 読了時間: 2分
桐箱に並べられて取引されるウニは、贅沢品の代名詞。
もちろんいいモノは美味しいけれど、剥いたウニの身の形を保つために用いられるミョウバン等により、品質の良くないものは強烈に海臭くなってしまいます。
殻付きウニは、むき身にする手間がかからないため、むき身よりもお安い上に、保存加工が施されないので、臭みがなくて甘く爽やかなお味を楽しめます。
せっかく旬のある国にいるのだから、手間を惜しまず、季節の恵みを味わってみませんか?

まずは道具。
包丁と身を取り出すためのスプーン、中身を洗う塩水は必須。内臓を取り出すのにはピンセットが便利です。お箸でもOK。
あとは、ウニのイガイガと闘いぬくための軍手があると良いでしょう。

ウニのおなか側には「口」があります。写真左側の真ん中の白いポッチのこと。
ここに包丁の刃先をあてて、テコの原理で引っ張り出します。

ぐいっと!
ちゃんともう片手も添えてくださいね。私の左手は、いま写真を撮ってますが、、、
口が取れたら、えぐった穴に包丁を当てて、半分くらいまで切れ目をいれ、手で割ります。
中の濃い茶色の部分(時々緑色の場合もあり)はハラワタなので、ピンセットで取り除きます。
ペロッととれます。
※写真はグロくなったので自粛。

塩水でゆすぐとキレイになります。真水で洗うと身が崩れるので、必ず塩水にしましょう。
あとはスプーンで身をすくって取り出すだけ。

ひとつのウニから取れる身はこのくらい。7房ですね。
これを見ると、ウニがなんでお高いかよくわかります。ありがとう、手間をかけてくれた人。


あとはもうかぶりつきでどうぞ!
自分で作るウニ丼は、ごはんはすし飯のほうがいいみたい。薬味たっぷりでどうぞ!
焼きウニもうまいよねー!!!
南三陸ならウニ1個100~150円(時価)なので、箱で買うよりお手軽なのでは。
なによりみんなでムキムキして食べるウニは最高です!
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